とりかえ・ばやを読んで感想です。 ネタバレ注意です。 無料で立ち読みできますよ。
とりかえ・ばや」のあらすじ | ストーリー
男らしい姫君と女らしい若君 それなら いっそ とりかえてしまいませう―――ベテランのさいとうちほが、新たな衝撃作をスタート! ”男女逆転ドラマ”の原型である古典「とりかへばや物語」を大胆にアレンジ。男として生きる女君・沙羅双樹と、女として生きる男君・睡蓮の禁断の運命は―――!?
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久しぶりにハマった一冊になりました!
「とりかえばや」という古典を初めて知りました。
さいとうちほ先生は、流石大御所ですね!
絵も綺麗だし。ストーリーのテンポの良さに
一気に読んじゃいました!!!!!
この作者の方は、どの漫画も面白いストーリーに
魅力あるイラストを描かれるので、
ストーリーに完全に感情移入出来るのが良いです。
マンガでストレス解消する人は、すごくいいと思います。
平安時代の宮中の様子が、
恋愛を中心に華やかに描かれています。
作品の内容が源氏物語なので、
名前や関係性等を1度に覚えるのは、
少し大変かもしれませんが、、、
とりあえずの読みを付けて読んでも楽しめますし、
何より何度も読み返したくなる作品なので気がついたら
覚えてます。 笑
作画のしなやかな線なので、物語にもマッチしてるし、
着物や人物の動きが自然なので読んでいて
違和感がありません。
私は暇さえあれば読み返してます(笑)
それにまんが王国でこの作品を読んでから
手元に欲しくて本屋で買ってしまうほど大好きです!
イラストの魅力はもちろんだけれど、
作品の内容、感情の表現力……
不思議な物語に惹き込まれ、
涙無しでは読めないです!!
すぐに買うのはちょっと……
という方は是非じっくり試し読みがある時に
読んでみてください。
そのまま続きが読みたくなること間違いなしです(笑)
とにかく、絵柄がきれいで、
設定や話の流れもテンポがよくスラスラ読めます。
さすが、さいとうちほさん!!だなという感じです。
平安時代モノが好きな方におすすめです。